(使用済み収入印紙の)再使用証明


実務的な話ですが自分用メモも兼ねて…

■収入印紙等の再使用証明の制度

登記の申請をしたときに、登録免許税を納めるわけですが、これを収入印紙などで納めることができます。

で、登記を取り下げた時などには、登録免許税は税務署を経由して還付してもらえますが、「再使用証明」と言うのがありまして、法務局で消印済みの印紙や領収証書に「再使用証明」のハンコをもらって、もう一度使うことができます。
再使用証明を受けた印紙をすぐに使う予定だったら、税務署から還付を受けるより早くて楽です。
税務署から還付を受けると数週間時間がかかりますので…

■やり方?

例えば、Aの登記に登録免許税1万円の収入印紙を貼って登記申請をした後、登記の不足書類があり、一度取り下げした場合…

取下げ時に再使用証明を法務局でしてもらいますが、「再使用証明申出書」という書類を提出します。
ひな形はネット検索で出てくるかもしれません…
法務局の窓口でも、言えばもらえると思います。

申出書を出しますと、印紙にや領収証書にハンコと証明番号が押されて返してもらえますので、申請をやり直す際にその再使用証明を受けた印紙を使って登記申請ができます。

■自分用メモ…

ところでこの再使用証明を受けた印紙等は、同じ登記でなくても使えます。
不動産の登記を申請して取り下げて再使用証明を受けた印紙は、商業登記にも使えます。

ただし、申請人または申請人の代理人しか使えない、というしばりがあります。

で、書面で登記申請した場合、申請書に印紙の台紙を綴り、台紙に収入印紙を貼ることが多いかと思いますが、再使用証明を受けた印紙を貼付する場合、申請書からその台紙だけ取り外して出せばOKとのこと。

登記申請書で申請人か代理人かの確認が必要かとも思いましたが、台紙には再使用できる旨の証明のハンコと証明番号が書いてありますので、それで照合しているんでしょうかね。もし登記申請書も一緒に出さなければならないとすると、他の申請人の情報も後の登記申請に入ってしまうので個人情報保護の関係で問題ですし。

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